Shinagawa Dental &
Orthodontic Clinic of Ueno

前歯のホワイトスポット治療の症例報告が日本で初めて学会誌に掲載されました!

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。
先日、私が執筆させていただいた、
アイコン治療の英語の正式名称はresin infiltration technique、深いホワイトスポットのアイコン治療はdeep infiltration techniqueといいます。
これらを他の歯科関係者の方々や患者様に分かりやすくするために、日本語でそれぞれを和訳した低粘性レジン浸潤法、深部レジン浸潤法という名称を2020年に私が考案しました。
その後、講演や学会発表ではこれらの名称を使用していましたが、今回晴れて学会雑誌に受理いただいたことで、公に使用できる用語になりました。
学会雑誌には査読というものがあり、匿名で専門の歯科医師の先生方が論文を読み、内容を審査した上で受理されるかどうか決まります。
従って、学会雑誌に掲載された論文は専門の歯科医師の先生方から掲載に値する価値があると認められたことになります。
ホワイトスポットをなるべく削らずに治し、患者様に大きなメリットがあるアイコン治療(低粘性レジン浸潤法)が一部の歯科医師だけでなく日本の歯科界においても認められ、広まりつつあることを非常に嬉しく思います。
写真等の資料提供にご協力いただいた患者様、並びに雑誌編集委員の方々に心より感謝申し上げます。
オープンジャーナルのため、どなたでも下記URLより閲覧可能です。
歯科関係者の方々におかれましては是非ご診療の参考にしていただければ幸いです。
また一般の方々にとってもアイコン治療(低粘性レジン浸潤法)がどのようなものであるかご理解いただく一助となるかと存じますので、宜しければご覧ください。

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