Shinagawa Dental &
Orthodontic Clinic of Ueno

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【歯科衛生士、歯科助手募集中】

最先端のう蝕予防・治療・根管治療・矯正歯科治療を学びながら働いてみませんか?

上野品川歯科・矯正歯科では、

・時間をかけて患者様と向き合ったメインテナンスをしたい

・う蝕予防を学びたい

・自費診療専門や、矯正歯科治療を行っている歯科医院で働きたい

・色々なセミナーに参加して学びたい

と考えている、意欲のある歯科衛生士、歯科助手を募集しています。

歯科助手は、歯学部生や衛生士学校生、経験者を想定していますが、未経験者も歓迎します。

当院はう蝕予防、接着修復、神経を残す治療、根管治療、矯正歯科治療に特化した自費診療専門の歯科医院です。

院長はホワイトスポットの治療、接着、う蝕を中心に講演・執筆活動を多数行っております。

矯正担当医の副院長は日本矯正歯科学会認定医を取得し、大学病院で教員を勤めた経験があります。

【設備】

CT、マイクロスコープ、口腔内スキャナー(iTero)を日常的に使用しており、最先端の歯科治療に触れることができます。

診療室は個室で、衛生士専用ユニットを5月下旬に導入します。

片付けはウォッシャーディスインフェクターから直接滅菌器に移すシステムを確立しており、手で器具を洗ったり乾燥させたりすることは無く、安全です。

【業務内容】

衛生士は基本的に衛生士業務に専念していただき、TBIと口腔衛生指導に時間をかけていただくためアポイントは片付けを含めて90分間とっています。

業務内容は歯周基本治療の他、ホワイトニング、矯正中のPMTC、インビザラインの取り扱い指導などです。

インプラント治療、外科的根管治療、自家歯牙移植などのオペの際にはアシストをお願いすることもあります。

歯科助手は受付業務と診療後の片付けが主な業務になります。

必要に応じて歯科医師、衛生士も受付業務や片付けを行います。

【勤務時間】

週1日短時間からの勤務も可能です。

特に平日夜を募集しています。

学生の方など、平日夜のみの勤務も大丈夫です。

月水金 11:30-21:30(シフト制)

土日祝 9:30-17:30

火木 休診日

勤務時間が6時間を超える場合は休憩1時間、医院の昼休みはないのでシフトで休憩を取っていただきます

その他、学会や講演の際には臨時休診とします。

変則的な勤務時間のため、週1日〜の非常勤を想定していますが、常勤のご希望も歓迎します。

【学会、セミナー代補助】

院長が所属するスタディグループITDの講演、院長自身の講演、院長がスタッフに受けてもらいたいセミナーは全額補助します。

その他、院長が認めた学会参加費、セミナー代は半額補助します。

【給与】

歯科衛生士

非常勤 時給1800円〜

常勤  月給28万円〜

受付・歯科助手

非常勤 時給1100円〜

常勤  月給18万円〜

ご相談、ご応募の際には以下のメールアドレスにお気軽にご連絡をお願いいたします。

info.uenoshinagawa@gmail.com

上野駅近くの歯医者|上野品川歯科・矯正歯科

日付:  カテゴリ:医院情報

9/21月曜日臨時休診のお知らせ

9/21月曜日は臨時休診とさせていただきます。
患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ご予約はweb予約をご利用ください。

宜しくお願い申し上げます。

上野品川歯科・矯正歯科
品川淳一

上野駅近くの歯医者|上野品川歯科・矯正歯科

日付:  カテゴリ:医院情報

7/24 金曜日臨時休診のお知らせ

7/24 金曜日は研修のため、臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

上野品川歯科・矯正歯科
品川淳一

上野駅近くの歯医者|上野品川歯科・矯正歯科

日付:  カテゴリ:医院情報

当院の新型コロナウィルス感染症(covid-19)対策につきまして

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。

新型コロナウィルス感染拡大により、先頃非常事態宣言が発令されました。

元々、歯科医院というのは患者様からの感染リスクが高い業種ですので、標準予防策(スタンダードプリコーション)というものを行い、患者様と術者(歯科医師、歯科衛生士)が全員何かの感染症に感染していると仮定し、それでもお互いに感染させないように対策を行なっています。しかし、今回の新型コロナウィルスはエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子と周囲の気体の混合体)でも感染リスクがあると言われています。そこで、標準予防策に加えて当院では以下の対策を行なっています。

・患者様の人数を制限し、治療の前後に滅菌・消毒の時間を設けています。

・診療の前に、非接触型の体温計で患者様全員の体温を測り、風邪症状が無いか確認させていただいております。発熱があったり、風邪症状がある場合は、ご予約をお取り直しさせていただき、必要な場合は投薬のみの処置となりますことをご了承ください。

・診療の前に患者様に手洗い、手指のアルコール消毒、0.2%のポビドンヨード(イソジンの成分です)または1.5%過酸化水素で洗口していただいてから治療を開始しています。ADAというアメリカ歯科医師会のガイドラインによると、これらの洗口剤で唾液中の新型コロナウィルスを不活化できるとされているため、エアロゾル中にウィルスが感染力のある状態で浮遊することをなるべく防ぎます。

・歯や材料を削る処置を行う場合には、極力治療開始時よりラバーダム防湿を行い、唾液をエアロゾル化させることを可及的に防ぎます。

・術者(歯科医師)は高機能マスク(N95マスク)を着用し、患者様からの感染を防ぐと同時にもし術者が感染していたとしても飛沫が飛ばないように配慮しています。

・治療後、ディスポーザブルの器具は全て処分し器具や診療室の消毒・滅菌を徹底するとともに、患者様が触れる可能性のある部分はエレベーターのボタンまで毎回消毒を行なっています。この際、ヨーロッパの厳しい検査をクリアして世界中で広く用いられているドイツのデュールデンタル社のシステムを使用し、院内の消毒を行なっています。

・治療中と治療後、受付と診療室の窓を開けて換気を行なっています。

当院は全ての診療室が個室であり、更に現在患者様同士が受付ですれ違う以上の接触がないため、院内で患者様が感染するリスクは非常に低いと考えられます。しかし、通院の際には感染のリスクがありますし、もしご心配でしたらご遠慮なくご予約を一旦キャンセルして先の日程にご変更いただいて結構です。

現在、感染防止の観点から、申し訳ございませんが歯科医師、歯科衛生士共に診療中の場合はお電話対応を行なっておりません。

ご予約のご変更、キャンセル、新規のご予約の際には留守番電話にお名前とメッセージをお残しいただくか、WEB予約のご利用をお願いいたします。

もし現在、発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状がある方は、受診をお控えください。

また、次の症状がある方は、「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

○ 少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者の方、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

○ 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがあります。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあるので、ご活用ください。

(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。

(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

上野駅近くの歯医者|上野品川歯科・矯正歯科

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2/14, 2/15臨時休診のお知らせ

2/14, 2/15は学会参加のため、臨時休診とさせていただきます。

皆様にはご不便をおかけし、大変申し訳ございません。

ご予約をご希望の方はweb予約をご利用ください。

ただ今、ご予約が大変混み合っており、1,2週間程度余裕を持ってご希望日をお知らせください。

こちらもご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

 

上野品川歯科・矯正歯科

品川淳一

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年末年始の休診のお知らせ

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川です。

勝手ながら、年末年始は12/31-1/3まで休診とさせていただきます。

皆様におかれましては、大変ご迷惑をおかけ致しますが、宜しくお願い申し上げます。

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【虫歯と矯正ブログ】再び虫歯菌に感染するのを防ぐための根管治療

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。

先日、NHK Eテレの「チョイス@病気になったとき」という番組内で、根管治療について紹介されていました。その解説をされていたのは、私の大学院時代の大先輩である保坂啓一先生でした。

虫歯で歯が溶けてしまった場合、初期であればコンポジットレジンを詰める治療(ダイレクトボンディング)で治すことができます。

この際にラバーダム防湿という手法を使い、唾液などが入らない環境でしっかりと歯に接着させることができれば歯と一体化して、機能も見た目も天然の歯と区別がつかないぐらいの治療を行うことができます。

しかし、虫歯が進行してしまい、歯の神経に感染してしまうと歯の神経に対する処置が必要となります。

現在の根管治療では歯科用CTで診断を行い、ラバーダムをした状態で感染を防ぎながらマイクロスコープで直接細い根管内をよく観察し、電気的根管長測定器を使用して正確に根管の長さを測定して治療していきます。

これまで根管治療を何度も行っていたのになかなか治らなかった患者様が、このような手順をしっかりと踏んで治療を行うと治ることを何度も経験したことがあります。

より良い根管治療のために、このような機材はもちろん重要ですが、それだけでなくそれを活かす知識と技術が必要です。

そのため、私は歯科保存学会、歯内療法学会、顕微鏡歯学会に所属し、研鑽を積んでおり、また手技を学ぶセミナーにも出席しております。

9/14午後から9/15にかけて、マイクロエンド(マイクロスコープを使用した根管治療)、endodontic microsurgery(マイクロスコープを使用した外科的歯内療法)の講習会に参加してきました。

根管治療はマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の発展により大きく変わりました。

以前は根管の中は見えないもので、指先の感覚を頼りに治療をする、盲目的な治療が行われていました。

私が歯学部の学生だった時代も、歯内療法(根管治療、根の治療)科の実習では指導の先生に「指先にもう一つ目があるように、指先の感覚でやれ」「エンドダコが出来たら一人前(根管治療のことをエンドとも呼び、指先でファイルという器具を操作することで出来たタコをエンドダコと呼んだりします)」と言われたことを覚えております。

しかしマイクロスコープの出現により、根管治療は根管を直接見て行うことができる治療になりました。

これにより、今までは見つけられなかった根管を見つけることができるようになったり、誤った所を削ってしまう穿孔(パーフォレーション)を起こしにくくなり、また起こしたとしても適切に封鎖することができるようになりました(穿孔封鎖の成功率が飛躍的に上昇したのは、MTAセメントという材料の出現がもう一つ大きな要因です)。

さらにマイクロスコープの出現により、以前は成功率が低いと言われていた歯根端切除術及び逆根管充填という外科的歯内療法の成功率が飛躍的に上昇し、endodontic microsurgeryという新しい術式に生まれ変わりました。

これは通常の根管治療で治らなかった歯や、何らかの理由で通常の根管治療を行えない歯に対して、根の尖端を外科的に切除して尖端から薬を詰める方法です。

被せ物の適合自体は問題ない場合などにも適応され、その場合は被せ物を壊さずに治療ができます。

endodontic microsurgeryの治療成績は文献にもよりますが成功率は90%を超えています。

現代の根管治療は、マイクロスコープを使用した通常の根管治療と外科的歯内療法の二本立てで構成されています。

外科治療まで含めれば、根の病気だけで抜歯になることは極めて稀だと言われています。

クリニックにもよりますが、このような設備や技術を用いた治療は自由診療になることが多いです。

治療にそれだけの価値を見出すかは患者様次第ですが、もし根管治療でお悩みの場合には、一度、当院など根管治療を専門的に行っているクリニックでご相談されることをお勧めいたします。

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10/13(日)臨時休診のお知らせ

大型台風接近のため、10/13(日)臨時休診とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

皆様におかれましても、どうぞ安全第一でお過ごしください。

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【虫歯と矯正ブログ】ホワイトスポット(歯の白濁、白斑)を削らないで治すicon(アイコン)治療

【虫歯と矯正ブログ】ホワイトスポット(歯の白濁、白斑)を削らないで治すicon(アイコン)治療

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。

前歯の表面に目立つ白斑(ホワイトスポット)があってお悩みの方はいらっしゃいませんか?

子供の頃に出来てそのままになったり、矯正歯科治療を受けたご経験のある方に、このホワイトスポットは出来ることがあります。

歯科医院でも削る必要はないからそのままで良いと言われたり、逆に削って治さないといけないと言われたりした方もいらっしゃるかも知れません。

 

このホワイトスポット、またその原因は一体何なのでしょう。

 

実は、これは初期の虫歯の進行が停止したものなのです。(歯が作られる時期にフッ化物を摂取しすぎると発症する、歯のフッ素症でも似たような見た目になります。しかし、水道水や飲食物(ガムを除く)にフッ化物が添加されていない日本では、故意にフッ化物配合歯磨剤や洗口液を8歳まで毎日大量に飲んだりしない限り発症は考えられません。(1))

 

専門用語では「表層下脱灰」と呼ばれる現象で、表面のエナメル質は残っているにも関わらず内面のエナメル質が溶けて構造が変化し、エナメル質本来の透明感が失われて白濁すると言われています。

 

虫歯の進行としては停止しているので、治療としては削る必要は全くありません。

しかし、これが目立つ前歯に出来てしまった場合に、見た目を治すには従来はホワイトスポットを削ってダイレクトボンディング(コンポジットレジン修復)を行ったり、エナメル質を一層削ってラミネートベニア修復を行わなければいけませんでした。

ホワイトニングで治せるのでは?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はホワイトスポットにホワイトニングは逆効果です。

むしろ白濁が目立つようになります。元々はホワイトスポットが気になっていなかったのに、ホワイトニングをすると浮き上がるように目立ってきて気になるようになってしまうこともあります。

 

現在、resin infiltrationという、レジン(樹脂)を浸透させる手法で、このホワイトスポットを全く削らずに、見た目を治すことができるようになりました。見た目だけでなく、削らずにレジンを浸透させる治療は虫歯の進行を止めるのに有効であることも様々な研究でわかっています。(2)

このresin infiltrationという治療に用いるのがicon(アイコン、ドイツDMG社の製品)(3)という低粘度のレジンです。現在、市販されているresin infiltrationの製品はこれだけなので、実質この治療をアイコン治療ということもあります。

 

表層下脱灰で溶けてしまったエナメル質に浸透し、光の屈折率が周囲と近くなるためホワイトスポットを目立たなくすることができます。

 

写真はホワイトスポットをこのアイコンで治療した前後の写真です。患者様の同意を得て掲載しております。下が術前、上が術後3ヶ月後です。上の前歯二本を治療しており、1歯3万円と消費税ですので治療費総額は6万円と消費税です。拡大していますので白濁が完全に消えたわけではありませんが、歯の周囲の色と馴染んで目立たなくなっているのがわかると思います。

 

アイコンを使った治療では完全にはホワイトスポットが消えるわけではないので、白斑部を完全に消したかったり、徹底的に綺麗に治したいのであればラミネートベニア修復を選択した方が良いでしょう。アイコンはレジン(樹脂)の材料なので、経年的に着色する可能性もあります。しかし、人工材料は一生は持たないので、歯を一度削ってしまうと、次にもし虫歯などで再治療が必要になった場合、さらに歯を削ることになってしまいます。そのようなサイクルに入らないために、如何に最初に歯を削る時期を遅らせるかが現代の虫歯治療では重要になっています。

その中で、ホワイトスポットの見た目が気になっている方へのアイコンを用いた治療は、歯を全く削らずに治すことが出来るため、非常に有用であると考えています。

 

参考文献

1, う蝕予防のための日本人におけるフッ化物摂取基準(案)の作成 フッ化物応用委員会
http://www.kokuhoken.or.jp/jsdh/file/press/2008-58-5.pdf

2, う蝕治療ガイドライン第二版 日本歯科保存学会
http://www.hozon.or.jp/member/publication/guideline/file/guideline_2015.pdf

3, Icon – Caries Infiltrant smooth surface
https://www.dmg-dental.com/en/products/product/icon-caries-infiltrant-smooth-surface/

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【虫歯と矯正ブログ】虫歯予防に効果的なフッ化物の使い方

【虫歯と矯正ブログ】虫歯予防に効果的なフッ化物の使い方

上野品川歯科・矯正歯科院長の品川淳一です。

 

前回の【虫歯と矯正ブログ】で歯磨きだけではむし歯は防げないこと、5月11日にはむし歯リスクの判定法をお話ししました。

今回は、むし歯予防に効果的なフッ化物の使い方をお話しします。

 

今現在、むし歯の予防に効果がある、というしっかりとした根拠があるのはフッ化物だけです。(1)

このことから、アメリカやヨーロッパでは、フッ化物は様々な飲食物に直接配合されています。

 

水道水や、食塩、牛乳に添加されている国もあります。(2)

 

日本では、残念ながら薬事法の関係でこのように食品や水道に有効な量のフッ化物を添加できません。

 

それでは、日本でフッ化物を予防に使うにはどうしたら良いでしょうか。

 

それは歯磨き粉です。

 

日本で一般的に使用されている歯磨き粉は、基本的にフッ化物が配合されています。

 

そして2017年3月に、厚生労働省により、歯磨き粉に配合できるフッ化物の上限量が、1500ppmという量まで引き上げられました。(3)

 

これは、欧米でも6歳以上の全ての人に、むし歯予防に有効なフッ化物の量として推奨されている量です。(4)

 

この1500ppmのフッ化物の入った歯磨き粉で、1日2回以上の歯磨きをするのが、現在のグローバルスタンダードです。(6歳以上、歯磨き粉の量は1~2センチ)

 

お子さんの場合は、6ヶ月~2歳未満は500ppm(または1000ppm(5))、2歳~6歳未満は1000ppm、それぞれ歯磨き粉の量は豆粒大が推奨されています。

 

写真は私達の子供ですが、生後6ヶ月からフッ化物配合歯磨剤を使用し、歯ブラシも大好きで自分で持って磨いています。今の所虫歯の徴候は見られません。ただ、乳歯の段階で下の歯のガタガタ(叢生)があるため、矯正歯科治療が必要な可能性が高いです。当院でも扱っているLION社チェックアップスタンダードで私達親は歯磨きをし、子供はチェックアップkodomoで歯磨きしています。

 

他のフッ素の使い方であるフッ化物入りの洗口剤を使ったうがいや、キシリトール入りのガムを噛んだりすることは、以上のようなフッ化物入り歯磨き粉を使用しながら、追加で行うべきものです。あくまでも主役は歯磨き粉なのです。

 

このようにフッ化物の使用は重要なのですが、近年インターネットを中心に、フッ化物の毒性を強調する記事が出回っています。

 

しかし、フッ化物の毒性は、大量に飲み込まなければ発生せず、上記のような微量で、しかも飲みこまないのであれば全く問題ありません。

 

また、急性でない、歯のフッ素症などの合併症は、水道水にフッ化物が添加されている地域の場合がほとんどです。

 

勿論、上記のような正しいフッ化物の使い方をしても、虫歯になる可能性は0%ではなく、もし新たにむし歯になってしまう場合は、むし歯リスクが高い可能性があります。

 

そのような場合は、一度かかりつけの歯科医院に相談してみてください。

 

 

 

参考文献

(1)

https://www.fdiworlddental.org/sites/default/files/media/documents/2__ps_revision_mid_en_gab.pdf

 

(2)

http://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki1/fusso03.html

 

(3)

http://www.kokuhoken.or.jp/jsdh/file/statement/201803_fluoride.pdf

 

(4)

https://www.eapd.eu/uploads/82C0BD03_file.pdf

 

(5)

https://www.fdiworlddental.org/sites/default/files/media/resources/2017-fdi_cpp-chairside_guide-jp.pdf

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